形意拳 その3 五行拳(ごぎょうけん)

 五行拳は中国古代思想である「五行説(天地の万物は金、水、木、火、土の五物の気がからみ合って成り立ち、それらは互いに相性(あいしょう)と相剋(そうこく)の連環関係にあるという説)」の性質をあらわした五種の基本技であり、劈拳(へきけん、「金」)、鑚拳(さんけん、「水」)、崩拳(ほうけん、「木」)、砲拳(ほうけん、「火」)、横拳(おうけん、「土」)の五種をいう。「中国武術史・松田隆智」

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください