四十二式太極拳 動作11
(十一)開合手
<十の定式動作、丁歩按掌>
1、右足の床から離れている踵(かかと)を内にまわす。両手のひらが向き合い、顔幅になる。 左足底に体重が残っている。
2、転体開手(右足底に体重を移し、左足つま先が床から離れ、つま先が南に向くまで内に入れる。両手は向き合ったまま肩幅まで広がる。 息を吸って体が充満したような意識をもってみる)
3、丁歩合手(左足底に体重を移し、右足かかとを床から離し、両手のひらは顔幅まで近づける)
*要点,<開合手>の前の動作が大事です。両手は胸の高さ、右足は左足に近づけず、離れず、つま先と膝は外側に広げないように。
