四十二式太極拳 動作17

(十七)掩手肱捶

<十六の定式動作、左蹬脚>   

1、落歩掩面(伸ばしていた左足を曲げ、体に引き寄せ、右足首内側に降ろす。同時に両手の小指を近づけるように、顔前で両手のひらは内側を向く)

2、開歩叠掌(左手を右手の甲に重ね、一緒に手のひらを下に向け腹前に下げる。左足かかとを左横に出す。左つま先は右つま先とやや同じ方向で、体重は右臀部に多くある)

3、転体側挙(体重を両足の中心に移動し、両手は離れ、手のひらを外に向け、肩の高さまで挙げる)

4、転体合肘(重心をやや右に移し、右肩を引き右手を拳に変える。左肩を前に出し、左手のひらは上を向く)

5、弓歩冲打(重心をやや左に移し、左肩を引き、右肩を前に出して、拳心を下に向け、前に打ち出す。左手のひらを腹部につける)

*要点<陳式太極拳>の風格を持っています。歩型に注意し、ゆっくりと速いを使い分けるように。

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