四十二式太極拳 動作26

(二十六)斜飛勢

<二十五の定式動作、左弓歩下打>

1、転体分掌(上体を起こしながら、右拳を掌に変える。左足つま先を床から離し少し外へ開き、腰を左に回す。 同時に右手は曲線を描きながら右横へ、左手も曲線を描きながら左横へ)

2、収脚叉抱(右足を左足内側に寄せ、両手は引き続き曲線を描きながら身体のそばへ、左手指先は右肩の高さ、右手指先は左腹前、両手のひらは斜めに向き合う)

3、転体上歩(腰をゆるめ、右足の踵を右横へ着けるように開く。右手は前下に少し伸ばす)

4、側弓歩分展(重心を右横に移動しながら、右つま先をゆっくり着地させ腰を左へ少し回す。右手のひらを上に頭の高さまで、左手のひらを下に腰の高さまで張るように広げる。左方向を見る)

*要点<叉抱>は呉式の風格を表します。

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