太古と三皇・二つの法則性 <五徳終始説> その二

当初は、木は土に勝ち、金は木に勝ち、火は金に勝つと相互に勝って循環する「五行相勝説」(五行相克説①ともいう)が唱えられたが、漢代以降は木から火を生じ、火から土を生じ、土から金を生じる関係で循環するとみる「五行相生説②」がとられ、これが一般化した。 『十八史略 (現代語訳と解説) 竹内弘行』

①五行相克説・・・木は土に、土は水に、水は火に、火は金に、金は木に克(か)つ。

②五行相生説・・・木から火を、火から土を、土から金を、金から水を、水から木を生ずる。

太古と三皇・二つの法則性 <五徳終始説> その二” に対して2件のコメントがあります。

  1. 茶々 より:

    はじめまして
    勉強になりました。
    ありがとうございます。

  2. youko-hime より:

    茶々様:はじめまして!コメントをどうもありがとうございました。女性の方かしら?淀君のようなお名前ですね。最近は女性の方も歴史にご興味を持たれているようで嬉しいです。

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