合図(あいず)

 合図(あいず):

 「<笛を合図に園児たちはいっせいに走り出した>」の場合は、前もって定めた音、小道具で意思を伝えたもの。「<しきりに目配せで合図したのに、あなた気がつかないんだもん>」というときは、ひそかな、とっさの動作で意思表示したもの。

 このように、音、小道具、動作などである意思を伝えること、また、その知らせが「合図」である。あるいは「相図」。

 中国の郊外でよくみられる合戦時などで用いられた「狼煙(のろし)台」。乾燥した狼の糞を燃やし、煙や火を上げるも、合図の方法のひとつ。 

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