相槌を打つ

 「合槌」とも書く。相手の話しに調子を合わせて受け答えをしたり、うなづいたりすることをいう。

 もともとは刀鍛冶にかかわる言葉。刀匠が刀を鍛えるとき、師匠の打つ槌の合間に槌を入れる弟子を「相槌」と呼び、その動作を「相槌を打つ」という。

 似ている言葉に「阿吽(あうん)の呼吸」がある。二人以上の人が一緒に何かをする時に、気持やタイミングがピッタリ一致することをいう。 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください