痛み分け(いたみわけ)

 論争、商戦、利権争い等など、双方ともに被害があったが結論は持ち越しになったり、どちらも引き下がって終結したようなときに、「この勝負痛み分けに終わったようだ」などという。

 本来は相撲用語で、取り組み中、一方または双方の力士が負傷して、審判委員が続行不能と判断した場合の引き分け制度である。 両力士に半星が与えられる。

 一般的には、双方に被害、損失があった場合で収穫がなく、くたびれもうけの骨折り損といった感がある。

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