簡化二十四式太極拳・Ⅰ

 「簡化二十四式太極拳は、1956年、健康法として太極拳を広く普及させるという中国政府の方針のもとに、当時の中国国家体育運動委員会から委託を受けた私の父『李天驥』が、責任を持って構成・編集したものです。

 簡化二十四式太極拳は、楊式太極拳を基礎とし、その代表的な技法を取り入れ、適度な運動量を兼ね備えた構成で、大変学びやすく、また、普及に適するように考慮されています。

 簡化2二十四式太極拳は、政府によってテキストとして発表されると、中国全土に瞬く間に広がり、高い評価を得るに至りました。」

 『簡化二十四式太極拳入門・李徳芳著』

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

前の記事

理論学習の必要性