（十一）開合手 ＜十の定式動作、丁歩按掌＞ １、右足の床から離れている踵（かかと）を内にまわす。両手のひらが向き合い、顔幅になる。　左足底に体重が残っている。 ２、転体開手（右足底に体重を移し、左足つま先が床から離れ、つ […]

（四）提手 ＜三の定式動作、左単鞭＞ 　１、転体扣脚（左足つま先を上にあげてから内側に入れる。左手はそのまま左胸前にあり、体重は右臀部にある） 　２、后坐平帯（右手鉤手を解いた手のひらは下に向き、左に平らに右胸前に移動し […]

  太極拳の名称や動作を解説あるいは写真説明など掲載されているテキストは、現在たくさんあります。　百尺竿頭教室で学習し、名称も覚えようと努力している皆さんに、私の拙い説明ですが、凡その動作を私の言葉で表現してみ […]

1起勢、２ 右揽雀尾、３ 左单鞭、４  提手、５白鶴亮翅、６ 搂膝拗歩(二)、７ 撇身捶、８捋擠勢、９進歩搬攔捶、10 如封似閉、11開合手、１２右单鞭、13 肘底捶、14  転身推掌 、１ […]

　十二形拳は十二種の動物の動作の特徴から考案された技法であり、竜形拳、虎形拳、熊形拳、蛇形拳、鷹形拳、馬形拳、鷂形拳、猴形拳、燕形拳、鶏形拳、鼈形拳、台（左は鳥、右は台の一文字）形拳をいう。「中国武術・松田隆智」 　注。 […]

　五行拳は中国古代思想である「五行説（天地の万物は金、水、木、火、土の五物の気がからみ合って成り立ち、それらは互いに相性（あいしょう）と相剋（そうこく）の連環関係にあるという説）」の性質をあらわした五種の基本技であり、劈 […]

　形意拳の打撃における発勁（はっけい）原理は推進力にあり、したがって本来の技法はすべてが前進する。　技法の中心となる＜五行拳＞あるいは＜十二形拳＞などはすべて前進するものばかりである。 　実践においては敵が堅固な構えで防 […]

　形意拳の技法は、外見上において他派の拳法にくらべると、きわめて素朴で単純に見えるが、正しく練功をつんだ人には恐るべき内力を秘め、容易に敵を殺傷してしまう威力を発揮できる。 　また一見して単純で簡単に見える基本姿勢は、学 […]

　清末、孫禄堂（そんろくどう）が先に形意拳、八卦掌を学び、後に武式太極拳の基礎の上に孫式太極拳を編み出した。　その動作は生き生きと巧みで開合手法の変化が含まれ、歩法は活発で進退相随することで「活歩太極拳」とも称されている […]

　河北の人、武禹襄（ぶうじょう）が河南趙堡（ちょうほ）鎮で太極拳を学び編み出したもの。時を経て、武の孫弟子にあたる郝氏（かくし）が北京に伝えたので、郝式（かくしき）太極拳とも称されている。その拳の特徴は簡潔にして緊密。人 […]