2012年2月21日 / 最終更新日時 : 2012年9月19日 youko-hime 太極拳理論 太極拳の名称の由来 中国の『簡明武術辞典』が太極拳を次のように解釈しています。 ”中国拳法の一種。創始の時代は清代の初期。乾隆の時世に、山西の民間武術家王宗岳が『周子全書』によって『易経』の太極陰陽の哲理を解明し、これに基づいて拳法の道 […]
2012年1月28日 / 最終更新日時 : 2012年9月19日 youko-hime 太極拳理論 簡化二十四式太極拳・Ⅱ 太極拳は、中国の優れた伝統文化の一つで、中国古典哲学思想(無極・太極・陰陽説等)を基礎として、中国医学及び古代養生理論を加味し、中国拳法と結合することにより、中国武術の一つとなっています。 さらに、人体にとっては、極め […]
2012年1月21日 / 最終更新日時 : 2012年9月19日 youko-hime 太極拳理論 簡化二十四式太極拳・Ⅰ 「簡化二十四式太極拳は、1956年、健康法として太極拳を広く普及させるという中国政府の方針のもとに、当時の中国国家体育運動委員会から委託を受けた私の父『李天驥』が、責任を持って構成・編集したものです。 簡化二十四式太 […]
2012年1月18日 / 最終更新日時 : 2012年9月19日 youko-hime 太極拳理論 理論学習の必要性 「百尺竿頭」は今年の3月で、創立五周年になります。 中国文化である太極拳をとおして、人々の「延年益寿」の願いを込め、活動してまいりました。 5年の間、健康のため、楽しみのためと、継続して練習してきた生徒さん達。 昨年の […]
2011年10月4日 / 最終更新日時 : 2012年9月19日 youko-hime 金庸<笑傲江湖> 酒杯談義 7 祖千秋の話が続く。 「この紹興酒は古い磁器の杯でないといけない。 北宋の磁器が最もよく、南宋のでも何とか使えるが、すでに見劣りがする。元の磁器ともなると、もはや俗気を免れない。 梨花酒はどうか?翡翠の杯を使うべき […]
2011年9月23日 / 最終更新日時 : 2012年9月19日 youko-hime 金庸<笑傲江湖> 酒杯談義 6 「百草美酒」と書いてあるかめを叩きながら、祖千秋はさらに語った。 「この百草美酒は百草を採集し、美酒に浸したものだ。だから酒は清々しい香がする。百草酒は、百年物の古い藤で彫った杯を使って呑めば、その芳醇な香がいっそう […]
2011年9月13日 / 最終更新日時 : 2012年9月19日 youko-hime 金庸<笑傲江湖> 酒杯談義 5 祖千秋は別の酒がめを指さした。「この高粱(コウリャン)の美酒は最古の酒だ。夏(か)の禹(う)皇帝の時代に、儀狄(ぎてき)が最初に酒を造り、禹が呑んだのが高粱酒だ。令狐どの、世人(せじん)は大禹(たいう)が後世にに残した […]
2011年9月9日 / 最終更新日時 : 2012年9月19日 youko-hime 金庸<笑傲江湖> 酒杯談義 4 祖千秋の話が続く。「葡萄酒なら、むろん夜光杯を使わなければならない。『葡萄の美酒夜光の杯、飲まんと欲すれば琵琶馬上に催(うなが)す』と詩でも詠われている。葡萄酒のような赤い色は、われわれのような男子が飲むには、いささか […]
2011年9月6日 / 最終更新日時 : 2012年9月19日 youko-hime 金庸<笑傲江湖> 酒杯談義 3 祖千秋は首を振った。「それは断じていかん。酒器を疎かにするとは、酒の道の要諦を心得ておらぬな。酒を呑むときには、何の酒にはどういう器を使うか気を配るべし。汾酒を呑むときには玉杯を用いるべきだ。唐詩にいわく『玉椀盛り来た […]
2011年9月3日 / 最終更新日時 : 2012年9月19日 youko-hime 金庸<笑傲江湖> 酒杯談義 2 書生は悠長に歩いてきて、深々と礼をした。「私は祖千秋(そせんしゅう)と申すもので、祖は祖先の祖で、千秋とは千秋万歳の意味だ。貴公のご尊名は?」「私は令弧冲と申す」「いい苗字だ、名前もいい!」 祖千秋は言いながら、渡り板 […]