Drスンの地震体験Ⅰ
<スン先生、エレベーターに残されている感じが強いね>って、イベットさんに話しかける。イベットさんはニコニコ顔。どうしてニコニコ顔? そう!スン先生は何が起きても動じないって思っているから。
でもヤバイよ! <友人がエレベーターに、閉じ込められている可能性が高いから至急調べてください!><ハイ、各階で止まっていますが、低層階のエレベーターは動きました。高層階の従業員エレベーターが動いています>。<じゃ、それぞれ携帯電話を持って、一階と三階に降りて探す。私はここにいるから電話をちょうだい!>。
菊花まつりで二日間通訳してくれたKちゃんも、一緒にホテルに泊まっていた。 ラウンジの従業員と一緒に、馬一楓老師と張潔老師は私の携帯電話を持って三階へ、 Kちゃんとイベットさんは一階へと向かうエレベーターに乗った。 理事長と私はラウンジで待つことに。
<スン先生は一階にいらっしゃいました!><ならば全員一階に集合!>。