フランダースの犬

”アルプスの少女ハイジ” ”フランダースの犬” ”母を訪ねて三千里” などのテレビアニメは好きだったな。特に好きだったのは、”アルプスの少女ハイジ” 子供のころ見た映画も良かったし、去年スイスの山間に行ったときは、ハイジの気分になったりして。

”フランダースの犬”の主人公のネロ少年は、最後の夢もかなわず死んでしまう結末なので、何度も見たいアニメではなかった。

今回の旅ではアントワープにも行きノートルダム大聖堂に入ることが出来た。ネロ少年が最後まで見たかった絵、画家ルーベンスの描いた「キリストの昇架」「キリストの降架」を見た。

スッキリとしたゴシック様式の教会の中に、とても力強く描かれた2枚の絵は不似合いな感じがした。「聖母被昇天」の優しい絵は、ネロ少年を天国に導いてあげたように思った。

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください