階段で転んで警策を受けた

授業に向かうため電車を乗り換える途中の登り階段でつまづき転んだ。左手を着いた後、仕上げにおでこからもろに階段のへりにぶつける。痛ーい! 血が流れたかしら?とおでこに手をやると、ボコンとすでに腫れて大きなコブが出来ている。

トイレへ行き鏡を見たら、とても腫れているけれど前髪で隠せそう。前髪ありがとう! 教室に出かけ授業を終えても誰にも尋ねられない。帰りの電車で知らない子供に話しかけられ受け答えしている時も、子供は嬉しそうに話していたから、私のコブはお岩さんのようではなかったんだ。内出血で黒くはなっていないんだと安心した。

すごーい!一撃を受けた感じだった。脳神経に電気ショックを受け、頭が破裂するのかと思った。痛みはたいしてなかった。電車に座って本を広げたら、いきなり『警策』という漢字が目に入って来た。マンネリ化した精神、捉われている心などに、一撃を加え目を覚まさせるという意味だそう。やったー! 嬉しいー! 最近、何だか知らないけれど心が捉われていると思っていた。この一撃でスッキリした。

帰宅してコブに保冷剤を貼り付け早めに就寝。お岩さんになるかと少し心配していたけれど、今朝起きて鏡を見たら、腫れは少し引いてまぶたと目頭が内出血で黒く、目が少し腫れているだけ。 子供の頃はチョーおでこで、写真を撮るとおでこの下は黒い子だったから、おでこの出っ張りは気にならない。 でも今夜、会食で人に会う予定。恥ずかしいけれど一撃を頂いたのだから捉われない心で出かけようっと☻。

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