長ーい夏のバカンス
ヨーロッパの学校はは6月の末から9月の初めまで、長ーい夏休みに入る。子供を持っている親たちは頭を悩ます。親も一緒に夏休みを取れたら問題は少ないが、そうは簡単にいかない。困ります!と顔をしかめて話す。しかし、親たちも7月末から8月末まで、一か月くらいの夏休みは取れる。
日本もお盆休みなどはあるけれど、そんなに長くは休めない。せいぜい10日から二週間。期間をずらしてとる人もいるから、日本の夏休みは8月ということかな?
イタリアやスペインは経済の悪化にもかかわらず、長期間の休暇を取って夏を楽しむ。太陽も楽しんでいるのか、沈むのは夜9時過ぎ。人々は太陽と一緒に朝から夜中まで起きている。短い人生を楽しまないでどうする? もったいない! スペインの人の言う事にゃ、<仕事をするのは罪、残業などするのは死刑>だそうだ。
6月は珍しく授業が少なかった。体育館の修理や、地域の行事で会場の確保が出来なかったぶん、私の休日が確保できた。何処かへ行こう! イタリア人、スペイン人の考え方もイイネ! ずーっと行きたいと思っていたマジョルカ島へ行きたーい。行ってきた。