外食恋しい。
今までしたことのない病人食のような料理を毎日作っている。慣れないから疲れる、疲れる。素材をそのまま洗って切っては調理に使えていたものを、いったん水で洗って茹で流してそれから調理、すべてに2度の手間がかかる。
種類は多くても量をたくさん作って食べるのは良くないらしいから、素材を半分に分けて使う。一個は半分に、一束は二つに、一匹は半身に、大好きなサーロインステーキも半分に分ける。悪くならないうちにということで、もう一度同じものを翌日にも食べることになる。ちょっと嫌だなと思う反面、何と食費が安く済んでいることに気が付かされる。嬉しい。
もっと塩気の聞いた食事をしたい!辛い物を食べたい!焼肉食べたい!居酒屋行きたい!奮発してフレンチを食べたい!今日はちょっと疲れたから外食にしたい!いつもの中華屋さんに行きたい!我慢して外食をしないで三週間経った。
昨日、あの中華屋さんに食べに行きたいと生徒さんに話したら、<最近閉店しました、テナント料が高かったのが原因らしいです>。よく行く居酒屋さんの御亭主も病気になって休業している。理事長が服用している薬は運転ダメだから出かけられない。理事長が発病してちょうど一か月、痛みも消えて発疹も消えて回復している。運転中止の薬を飲まなくなるまで外食はしばらくお預け。