本末転倒

テレビも新聞もコロナ、コロナ。もちろん全世界もコロナ、コロナ。いわゆる人類の今ままでの過去の歴史の中で、初めてコロナウイルスという恐ろしい目に見えない敵と、世界中が戦っている。初めてだから右往左往になる。

この見えない敵に対しては、初期の対処法によって現在の状況に違いが出ている。日本は執りかかりが遅かったと、素人の私でさえも感じている。日本は国民よりも政治を優先にした。中国の最高指導者の来日に対してすぐに決断が出来ず、さらに、オリンピックの開催問題にもすぐに決断が出来なかった。それらが決定してから初めてコロナ対策に執りかかった。その時はすでに遅く、中国人は春節で世界中に移動していた。

”民は本なり、財は末なり”、財を本にし、民を末にすれば、争いがおきる。”民を治めんとするには、先ず身をもって家を修めるなり”、我が家を修められずに、国は治められない。中国の『大学』に書かれている。本末転倒という熟語をしっかり知ることが出来る。

我が国の長の奥様は世の中の空気を読めず、自由奔放にやることなすことで問題を起こしている。本なるわが身を修められずして、国を治められない。不潔なマスクに国民は喜ばない。財を優先するから、要請という言葉を使い国民に負担を強いて、涙のようなお金を配布するという。 ドイツと台湾は本末の確かさで乗り越えていると思える。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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