グリーンフィンガーズ

<今日はお休みと知らずに教室へ来てしまいました>と、生徒さんが我が家へ寄ってくれた。それはご苦労様と思い、すぐに中へ入ってもらった。まっすぐ帰らず寄ってくれたことも嬉しいし、人と話していないことに飢えていたのでおしゃべりができるのも嬉しい。居間にある鉢植えを見て、<花が咲いている、先生の手はグリーンフィンガーズですね>。<グリーンフィンガーズって何のこと?><植物を生き返らす手です>。初めて知りました。

ブーゲンビリアの鉢植えです。枝先のピンク色は花ではなく苞葉と言います。この苞葉の中の数本の棒状のような先に、小さい白い花を咲かせます。

正月明けまで外のベランダに置いていましたら、葉っぱがどんどん落ちて、枯れ枝のようになってしまいました。そうだこの花は南国の花だから寒さに弱いんだと気が付き、部屋の中に入れました。

昨年は花が全然咲いてくれませんでした。葉っぱばかり育ち、葉っぱの根元には鋭いトゲがありました。そんな事情もあって、家の中に入れないでいたのです。かわいそうに思い家の中に入れたら、苞葉のある小さな枝がたくさん芽吹いてきました。冬の時期だけれど大丈夫?

ピンク色の苞葉も心なしか増えた気がします。”グリーンフィンガーズ”というイギリスの映画があって、刑務所の囚人たちが庭づくりをし、コンクールに出るという作品。面白そうですね、見てみたいです。庭を自然の形態のように作り、花々を楽しむイギリス。イギリスには何度か行きゴルフをしたり、湖水地方へ行ったり、温泉に入ったりと楽しみました。ピーターラビットの故郷へ行ったことのあるという生徒さんもいらっしゃいました。

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