激辛四川料理

娘からワインとベーコンが送られてきた。ワインは嬉しい。でもこの大きな塊のベーコンはどうやって食べたらいいんだろう? 片面にびっしりと粒コショウがくっついている。どうしようかな?インゲンと一緒に炒めて四川料理を作ることにした。中国の重慶で食べてから好きになった「干煸豆角」。私は辛いのが好きだから、ピリ辛ではなく激辛にする。

インゲンを先に湯がいて軟らかくしておく。ベーコンの脂身は好きでないので、薄切りし一度熱湯に通す。ニンニク、ショウガ、タカノツメ、花サンショを油で炒め、インゲン、ベーコンを加え、豆板醤とごま油を少し加えて出来上がり。中国の52度の白酒が合う。

重慶の鷹の爪(赤トウガラシ)。よーく乾燥されているのに、この赤さを保っているのはどうしてかな? 少しちぎって、中の種を取りだしてから使う。辛みが出るので量は調整する。私は5本。

花サンショウ。日本で使う山椒の実と同じだと思うけれど、熟して中の黒い種が落ちたら、乾燥させて使う。この花サンショが四川の味。有名な麻婆豆腐はこの花サンショをたっぷり入れて食べるから口の中がしびれる。高級なものは中に黒い種は残ってないけれど、安価なものは種が残っていて、かじったらチョーしびれる! 最初に油で炒め、真っ黒になったら取り出すと良い。

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