友川カズキ・ワルツ

”夜へ急ぐ人”と言う曲に洗脳されたと思っていたらそうでもなく、この歌を作詞作曲した友川カズキと言う人物に引き込まれているみたい。彼という人物を検索したら驚きというか、魅力と言うか、なんとも不思議な人のよう。

現在、年齢は70歳かな？70歳の顔には見える。デビューしたての頃は清潔感感じるハンサム、イケメン。　ライブでの動画を見ると、ギターを弾く激しさが心の叫びのようで圧倒された。どうもこの感じが頭から離れなくなったよう。

さらに彼のトークに引き込まれた。冷静でいて畏まらず飾り立ててなく恐れを知らない人のよう。ところが全体から優しさが溢れている。たくさんの語彙に知性も溢れている。詩人、画家、作曲家、ギャンブル、呑兵衛。謙虚で酔狂な賢人。

＜たくさん曲を書いたけれどヒットはありません＞と言っていた。ところが彼の歌をカバーしている外国人や女性もいた。『ワルツ（歌入り）/友川かずき（by jianjian★jian子）』も良いけれど、スペインのダンサーが踊るバレエも良い。　ヨーロッパでライブ公演もしている友川カズキさんのドキュメンタリー映画の題名は『どこに出しても恥ずかしい人』。＜私は飛沫を飛ばして歌うので、今、ライブは中止です＞って。一度は見てみたい。