戦争フレイル

今、世界中で話題になっているのは、武力行使でロシアがウクライナに侵略攻撃していること。侵略戦争と言って良い。一般の国民が多数犠牲になってしまって、恐怖の中で安全の場を求めて移動している人たちは何百万人といるとのこと。毎日毎日のニュースが怒りと悲しさを生み、どうしようも出来ないことで私は戦争フレイルになってしまう。

戦争フレイルなんてどうってことないはず! 恐怖と毎日向き合っている人々に比べれば、平穏無事の中で過ごす私は幸せ者のはずと思いつつ、心は沈みがち。この時期に不謹慎な話、理事長は戦争映画を見るのが大好きだった。さらに第二次世界大戦で壮絶な戦いの場所だったフランスのノルマンデー地方へ行った時は、寡黙になったりいろいろと説明してくれたりなどした。 今、ウクライナの現状をテレビで一緒に見ていたら、きっといろいろ教えてくれて私の戦争フレイルを軽くしてくれたに違いない。

ウクライナから大勢の避難民は近隣諸国に移動している。一番多く受け入れている国、ポーランド。長い歴史の中で消滅したり、分割したり、の繰り返し。それらの歴史は知らないが、私は”アンネの日記”でユダヤ人を知り、ドイツナチスにユダヤ人は連行され、ポーランドのアウシュビッツ収容所で殺されるということで知っている国の名前、ポーランド。

ポーランドのツアー旅行には、だいたいアウシュビッツ収容所が組まれていて、見るのが恐いのでポーランド行きツアーは避けていた。 なのにひょんなことで今年の夏にフランスに行き、帰りはポーランドのワルシャワ・ショパン空港で乗り継ぎして成田に帰るという日程と航空券が予約されている。 先日、成田からヨーロッパへ行く便は運航中止になったと航空会社から知らせが来た。 しかし、ワルシャワから成田到着の便の状況は現在知らない。

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