銅像だけど会えた

長崎平戸市は島で、平戸桟橋は湾の中心にありバス、船の発着場所。ここが低地でスタートする地点。どこへ行くにも登り下りの坂になる。先ずはホテルへ。歩くと5、6分でしょうが、坂道、階段を登らなければならない。朝早い飛行機、バス移動とちょっとお疲れ気味で、部屋付き風呂に入ってすぐに寝た。

気持ちよく目覚め、朝食は持参したクッキー、コーヒー、ブドウ、赤ワインでゆっくり過ごす。一人旅はこれがイイ! 9時半から見学できる江戸時代の平戸藩主であった松浦家資料館へ向かうことにする。階段を降りて資料館へ向かう上り坂の途中に、1550年に平戸に来たポルトガル人船長などの銅像が順番に立っており、最後に倭寇頭領の中国人王直の銅像が立っていた。立派! そこから階段を登って松浦氏の邸宅だった資料観に行く。

平戸藩主松浦隆信は王直を拒まず、王直に屋敷も与え居住を許した。資料館には赤い帽子の倭寇(実際は中国人多数)の出入りする様子が書かれた絵があった。

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