小判草(こばんそう)

 別名を俵麦(たわらむぎ)といいます。イネ科ですので葉がざらざらしています。

 夏になると黄金色になり、ますます小判に似ます。 黄金色をやまぶき色ともいい、昔は小判のことをやまぶきと言ったそうです。 一瞬、虫のように見えてドキッとしますが、風に吹かれて涼しげでした。

 川風に小判鳴らして小判草 (山田みづゑ)「俳句の図鑑」

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