狡兎(こうと)死して走狗(そうく)烹(に)らる
<狡兎(こうと)死して走狗(そうく)烹(に)らる> 兔が死ねば猟犬は不用となって煮て食われるように、敵国が滅びた後には、軍事につくした功臣も邪魔者とされて殺される。「史記」
越王勾践(こうせん)のもとで活躍した范蠡(はんれい)は、呉王夫差が死んだ後の、勾践(こうせん)の人となりを、このように記した。
<狡兎(こうと)死して走狗(そうく)烹(に)らる> 兔が死ねば猟犬は不用となって煮て食われるように、敵国が滅びた後には、軍事につくした功臣も邪魔者とされて殺される。「史記」
越王勾践(こうせん)のもとで活躍した范蠡(はんれい)は、呉王夫差が死んだ後の、勾践(こうせん)の人となりを、このように記した。