縁は不思議

 世の中にあるものはすべて、因があって生じるといわれています。 しかも生じるまでは、きっかけや環境や条件も必要であり、これらを縁と言うそうです。

 鎌倉円覚寺の朝比奈宗源管長が修行中のとき、大雪に寺の竹やぶの竹が、大音を立てて折れます。師は竹やぶに行き、竹の雪を払うのですが、自分も滑ってしまい、傍の竹にしがみつくと、その竹の雪が落ちて、その竹を救けたのです。師はそのとき、将来に無意識に触れた人の苦を除く人になりたいと、縁の尊さに気づきます。「松原泰道師の言葉」

 最近、不思議な因で、二人の人を知りましたが、まだお付き合いしていません。 どのような縁で生じるか楽しみにしています

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