夜顔(よるがお)

 やっと涼しくなって秋らしくなってきた。 白秋(はくしゅう)。 そういえば北原白秋という詩人がいたっけ。作詞した<トンボのメガネ>っていう歌も、秋の歌だね。

 白秋という言葉は今まで使ったことがなかった。 今も我が家のベランダで咲いている白いアサガオを見て知った言葉。 初めて見た白いアサガオにビックリしていたら、今度は白いヨルガオが毎晩咲きはじめている。夕方つぼみがふくらみ、暗くなると花開く(夏炉冬扇に掲載)。

 園芸店で買ったのは<夕顔>だったはず。夕顔は瓜科で、実はカンピョウ。花を期待してではなく実を期待して購入したのに。 ところがこのヨルガオの花。真っ白!大きさ15センチ位。ほのかな香り。優美で幻想的。

 真っ暗い中で咲くので、いつ開いたか知れず、写真撮影もむずかしい。 別名<夜会草>。 

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