六代含飴

 ただただ忍に耐えて、しかるのちに良いことがあればば良いね。 忍耐を、これが普通の事なんだって慣れてしまえば、どんな苦しいことも乗越えられるかな? でも牙(歯)が折れちゃうのはイヤだな

 家族和合、組織和合。 なんだかニコやかなイメージだけど、どうしても相容れない関係もあるんじゃない? そんな時どする

 中国は山東省の孔子府に行った時、「六代含飴」の文字を見た。 乾隆帝の娘が嫁いで来たが、嫁姑など人間関係、習慣などになじめないことを父に話すと、乾隆帝は「六代含飴」と書いたという。 飴を口に含んだ時の気持ちでいれば、何んでも耐えられるよって。

 優しいお父さんだけれど、飴じゃイヤ!って娘は言わなかったかな

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