銀山温泉
宿泊した場所は”鳴子温泉”。夜の雪の中で到着し、朝早くの出発だから、街の様子は全然わからなかった。その代りかしら?見学先は”銀山温泉”という所。
バスはチエーンを着けて大雪の山間をひたすら走る。雪も降っていて白い世界しか見えない。<銀山温泉に着きました。大正浪漫あふれる温泉街を散策してください!>と添乗員さん。どこにあるの?
坂を下って行くと、渓流を挟んで木造建築の建ち並ぶ小さな温泉街が現れた。木造建築の旅館って優しい感じがする。よく見ると3階建てなんだよね。小さな川の上に渡っている橋も風情があって、これが大正ロマンなんだ。
渓流に沿っての道路は狭く、車は入れない。息子夫婦が前を歩いている。2、3歩歩いた後に、高い屋根から雪がドサっと落ちた。ふーっ!危ない! 1,2歩遅れていたら雪の下になっていた。