五体投地
暑いですねー! 気温は高い,風は強い、雨は土砂降りと、おだやかな気候ではありませんねー。そんな中でも太極拳の稽古は続いているのです。今日まで21日間連続で休みなし。そして15日に北京へ行くのです。さすがヘロヘロ。
太極拳の稽古が始まる前は、”練功十八法”を取り入れて準備体操としている。ストレッチ体操でいろんな部分の筋肉を伸ばして気持ちが良い。太極拳終了後は、”真向法”のうちの四つの体操から三つを取り入れて、体をほぐしている。
この”真向法”を編み出した人は長井津という人で、40代の頃、脳溢血で半身不随になったらしい。どのような心境だったのか、五体を床に投げ出して仏を拝む五体投地の礼拝を続けているうちに、後遺症もなく脳溢血が治ったらしい。そこで真向法が生まれたという。
この五体投地は仏の足を自分のもとに引き寄せ、その足元に体を投げ出し、感謝の心で拝む尊い動作だという。授業終了後に毎回しているけど、感謝の気持ちは持っていなかったなー。今度からは感謝の気持ちを持ってしようっと。