EUとシェンゲン協定

東欧方面のツアーというと、ブルガリアのバラの花咲く時期にバラ祭りを見よう!、ついでにルーマニアのドラキュラ城とドラキュラ伯爵の生家を訪れよう!という、うたい文句が有名。ブルガリアとルーマニアの二か国ツアーなんだよね

今回が最初で最後のハンガリー、ルーマニアの二か国のツアーは聞いたこともなくって、好奇心が湧いてきてしまった。行く前にネットで調べたら、両国はEUに加盟しているが、使用通貨はユーロ―ではないという。ハンガリーはシェンゲン協定に加入しているが、ルーマニアはシェンゲン協定に加入していないとのこと。

シェンゲン協定の意味はよく知らなかったけど、今までのヨーロッパ旅行はEUの加盟国及びシェンゲン協定加入国だったので気が付かなかった。シェンゲン協定加入国の往来ならば、パスポートが必要なく自由に出入りができる。たとえば、今回私が最初の国ドイツで入国の手続きしたら、ドイツからハンガリーへはパスポート手続きがなく自由に入れる。ハンガリーからシェンゲン協定に入っていないルーマニアに入国するには、国境でパスポート手続きがある。特に道路にある国境検問では車が列をなし、一時間待つのは普通という。

体験しました。パスポートにはドイツでの飛行機の絵のある入国印が押され、ルーマニア国境では車の絵のある入国印が押されていた。バスが並んで待っている間、どう見てもジプシー(ロマ)とおぼしき数人の労務者のグループが、検問を通って行った。何を携帯して通って行けたんだろう?

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