倦(う)むことなかれ。

来週の祝日23日は、『百尺竿頭第十回菊花まつり表演会』で、理事の皆さんはじめ生徒さん達も何かとお忙しい。反面気分も少し高揚し、落ち着かない。套路を忘れないようにとか、緊張して頭が真っ白くなったらどうしようかと、ワイワイ賑やかです。

NPO法人・百尺竿頭の設立より一年遅れて始めた表演会も十回目です。良く続いていると思っています。設立当初は辛いことが多くて投げ出そうと思ったこともありましたが、その時を乗り越えてからは一度も嫌な気分を味わったことが無く、むしろ嬉しくって感謝の気持ちが年々増してきています。十年年齢を重ねたけれど、人間的な成長も重ねられたかな? だと良いんだけれど。

昔、PTAの会長さんがいました。いろんな年間行事を計画し度肝を抜くような案を出したり、楽しいこともあったのですがいつも長続きしません。途中で投げ出すのです。行動力があるのに物事にすぐ飽きるのです。その後、似たような人に何人か会いました。

『論語』で孔子さまも言っています。<倦(う)むことなかれ>と。途中で飽きたり、嫌になったり、辛かったりしても、最後までやり遂げなさいと。都知事の小池さんもそうかな? 魅力的な発想、改革は、結末を汚してしまった。 倦怠(けんたい)という言葉もあるね。夫婦仲に使われることもあって、倦怠期は危険を含むんだよね。 太極拳にも倦むことなかれ。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

次の記事

なにくそ