なまはげ太鼓

年末は秋田へ帰郷した。一般的にはどうか良く知らないが、我が生家は大晦日の31日が一番のごちそうを食べる日だった。したがって食材は28日ころから購入し、年越しの準備を始めていた。この習慣はなかなか抜けるものではなく、今もって続いている

食材の買い出しは楽しいもので、さっそく秋田市民市場へ行った。一番のお目当ては魚介類。東京のアメ横にも負けないくらい買い物客が大勢。”スジコの醤油漬け”の売り場はどこもごった返ししていた。私も並ぶ。秋田のこのスジコの醤油漬けは、ここでしか手に入らないと美味しいものと思っている。

いろいろ買い出しして出口の方向へ向かっていたら、いきなり大きな太鼓の音がし始めた。音の方向には小さな舞台、一人の男性が太鼓を叩いている。と突然、私の横を4人のなまはげ👹が暴れるように舞台へ向かって行き、太鼓を叩いた。すごい迫力。合間に👹は見ている子供の方へ行き、<悪いことしていねがー>と脅かし、子供は泣いてしまう。

娘が一人で秋田へ母の見舞いに行った夜、妹はじめ従妹など女性ばかり4人で居酒屋さんに行くと、突然店内に👹が来て、<👹何してるー><おばあちゃんのお見舞い><👹見舞った後に酒飲んでるのがー>と怒られたと言っていた話を思い出した。邪気を払ってくれるというなまはげ👹、なんだか愛せそう.

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

前の記事

謹賀新年2018