焼き鳥。

もうやぶれかぶれ!とは言わないけれど、肉売り場へ行くと内臓を探している。以前は内臓の調理に苦労しなかった。ニンニク、ショウガ、コショウ、トウガラシ、山椒、ネギ、塩、醤油、ごま油などを使い中華料理として美味しく食べていた。塩も醤油も使わずに美味しい料理を作るにはどうすればいいのだろう?

売り場に鳥の皮があった。今まで見たことがなかったというよりも目が行くこともなかった。調理の仕方は知らないし。せいぜい居酒屋さんで鶏の皮を塩でこんがり焼いてもらってつまみとして食べていたけれど。じゃー焼き鳥にすればいいかと購入する。ついでに砂肝とささみ肉も買った。心臓にはハツ。ハツも買う。

キモーイ! 鳥の皮を触るなんて生まれて初めて。皮の内側に付いている脂肪分を取り除き、串に差しやすいように切る。砂肝の周りについている白い軟らかいキモーイ部分も取り除き、半分に切る。ハツは慣れている。ささみも切って、金串に差して焼く。生焼きだったら怖いから、こんがり焼くようにした。結果、全体に焼きすぎて砂肝もハツも硬く、鳥皮はセンベイみたいな感じだった。コリコリ、カリカリの焼き鳥だった。

中国では肉より内臓の値段が高い。肉の量より内臓は小さく一個だけだから。日本はまだ内臓を食する習慣は少ないから肉より安い。買う人も少ないからまた安い。ただひたすら健康を願って頑張って内臓を購入し調理している私。昨年、中国で脳みそを食べたけど結果は良くないから、期待するのはダメかな?

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください

前の記事

岬和牛。

次の記事

感謝離