閉館
私宛名で封書が届きました。裏を見ると、霞が関東海倶楽部と社長の名前がありました。ああーもうそういう時期ね、レストランで開かれる夏のパーテイプランの案内状が入っていると思いました。封を開けると、案内状はなく一枚の便せんが入っていました。
いきなり、東海大学校友会館閉館のご挨拶とあり、突然ですが7月31日をもってすべての営業を終了しますとのこと。一瞬、何のことか呑み込めず、何度も読んで理解をしましたが、ショックが大きく言葉になりませんでした。社長は理事長の為にご足労なさって下さったので、落ち着いたらご挨拶に行こうと思っていました。社長に電話した時は留守で、翌朝、すぐに電話をくれました。長ーいお付き合いでしたね。楽しい思い出ばかりですね。理事長が知らなくて良かったですね。お互い同じ内容の言葉を話し、お別れしました。
校友会館は当初、霞が関ビルの33階にあり、レストランをメインに、宴会場、会議室がありました。理事長はその頃からのお付き合いです。私が初めて出かけたのは30年前。その時の社長はまだ主任くらいだったのかな? いつの間にか社長になり、校友会館は35階のホール全部を所有していました。百尺竿頭は創立当初からお世話になり、5周年パーティや、暑気払い、忘年会と楽しい思い出ばかりです。皆さんも知ったら残念でしょうね。
レストラン・欅のフレンチは美味しかった。料理長も当初からずーっと美味しい料理を提供してくれました。東京タワー、東京湾、国会議事堂の夜景を見ながら、飲むワインと料理。毎月開催のワイン会が終了した時は、リーデル社特製のボルドーワイングラス、ブリュゴニューワイングラスに名前を彫ってプレゼントしてくれました。大事な大事な思い出の品。<倒産ではありません。少し貯えがあり、それを皆に分けて閉館できます>。立つ鳥跡を濁さず。でも寂しいなー。
もう35年以上前ですが、バンケットルームのボーイのアルバイトをしていました。
青春時代を過ごした会館だったので、寂しく思います。
コメントに気が付きませんでした。すみません。
寂しかったですが、楽しい思い出をたくさん頂いて感謝の気持ちが大きかったです。お世話になっていたでしょうね。どうもありがとうございました😀。