ジェンダー
以前はあまりテレビを見なかった。最近は見るというよりテレビをずーっとつけている。オリンピック開催の影響が強かったのと、外出できずに在宅でひまな時間が多すぎるからかな? そんな中でテレビから流れる新しいカタカナ言葉に耳が行く。 ン?どういう意味? 最近知った言葉は”ジェンダー”。
”トランスジェンダー”というカタカナ言葉もあるみたい。ハッキリ言ってよくわからない私だけど、どうも男女の見た目の性差に対して昔から作られた男性、女性の”らしさ”、”役割”に対して使うのではなく、基本的には男女平等で、その人個人の”らしさ”が性差を超えている人に使う言葉なのかな?
オリンピック開会式の冒頭にランニングマシンでトレーニングする人物にとてもひかれた。ボクシングをしながら介護士として医療に従事する人であるとの解説だった。翌日、教室で、<開会式の冒頭に出た人が素敵だった。久しぶりに素敵な男性を見てイイナーと思った>と話したけれど、生徒さん達の反応はなくて、共感した人はいなかった。
閉会式でオリンピック賛歌を堂々と歌った歌手。ソプラノで高らかに歌う姿は閉会式に厳かな雰囲気を醸し出して盛り上げてくれて嬉しかった。 この歌手誰? 調べたら男性だった。開会式冒頭に出た人は女性だった。