立春と北京オリンピック開会
以前、中国の春節の時期には毎年北京に出かけていた。北京在住で地方に故郷がある人は殆どが帰郷するので、北京の町は人が少なく街の中はガラガラ。車の移動もスムーズ。学校も休みだから老師から太極拳を教わるのには最適。生徒さんをお連れして何度行ったことだろう? 楽しく懐かしい思い出はたくさん残っている。
春節が過ぎると急に暖かくなるんだよと中国の人が話していた。昨日は立春。朝起きてカーテンを開けると入ってくる日差しは、明るく強く眩しい。春の気配も感じられるけど、気温は低く寒い。東北、北陸、北海道は降雪で、故郷の妹は毎日雪かきをしているという。手伝いに行きたくてもコロナの感染拡大で出かけられない。まあ行っても役に立たないと思うけれど。
こんな中で、北京では冬季オリンピックが開会された。コロナ感染予防で厳粛な態勢が敷かれているよう。北京の降雪はとても少ないので、スキー会場などは人工雪で行われるらしい。人工雪は選手にどのような影響を与えるのかしら? 日本の女性スキー選手が練習中に脊椎損傷の事故で、出場を棄権した。とても残念。みんな無事に過ごしてほしい。
冬季オリンピックだから種目は少なく、その中で人気トップはフイギュアスケート。私も日本選手の活躍を見たい! 羽生君が4回転半アクセルを成功できるよう祈る! 他にもショートペア、アイスダンス、男女のシングルの応援、スケボー、スキー、スケート競技、等々。 コロナ感染予防で自宅にいても楽しみがあるのは良い。 のんきに過ごしている間にコロナ感染が収束していくならさらに良い!!