ワインの値段は日本の三分の一

鍾乳洞を出るとクリスチーヌさんは〈ここから一時間くらいの小さな教会に行きます〉〈ハイ、ありがとうございます☺️〉。着いた先は小さな村の小さな古い教会⛪。何も特徴がなく誰もいない。入口の受付でチケットを購入している。教会でチケット? 中に入ると廻廊と何もない中庭。奥に小さな祭壇の場所。二階から音楽が聞こえる。登ると廊下から突き当たりまで、赤と黄と青で塗られた布地が張られている。左側は窓。右側は番号が着いたドアがいくつか。小さな宿泊部屋のよう。

さらに上に上がる階段の天井に、可愛いと言うかなんというかルネサンス時代の頃に描かれた天使の絵。最上階の部屋では、大きなスクリーンにモノクロで、地球の自然破壊を上映していた。響く音はここから発していた。少し見たら重すぎて外に出たくなった。チケットはこのイベント料だった😅。この地味な教会は13世紀に建てられ、音響効果が素晴らしく年1回バロック音楽祭が開かれているという由緒ある教会だった。 

家に戻って食事しますとクリスチーヌさん。途中で小さなスーパーを見つけたので、車を停めてもらう。ワインくらい私が準備しなきゃ😁。サンテミリオンのグランドクリュが20ユーロしない。日本は6、7000円くらい🤣。そばに大好きな大好きなフランスのサクランボ🍒買う。美味しさが違う😅。

クリスチーヌさんは手早い。帰宅して私が部屋から戻ると、皿にエビのグリルとサフランライスを盛り付けて、外のテーブルに運んでいる。私はワイン🍷を開けてグラスに、購入して良かった😅。チーズ、クラッカー、サクランボも加わり灯りの下でおしゃれな夕食。お相手は恰幅豊かな女性😅。〈明日はレストラン街でシーフード料理を食べたいです〉と、私がごちそうするつもりで希望を伝えた😃。

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