100万本のバラ

 加藤登紀子さんの歌う「100万本のバラ」って夢のある歌ですね。 私に100万本のバラの花をくれる人は居るはずがないけれど、歌を歌ってもらえるかしら? 財産をすべて投げ売って女性にバラの花を贈るなんてね。 ところがこの歌にはモデルがいたと聞いてビックリ。

 グルジアの画家<ピロスマニ>は独学で絵を学び、グルジアの人々、動物を愛情ある画風で描き、グルジアの国民的画家だと言われている。特に人、動物の眼差しが優しい。 彼はグルジアに来たフランスの女優に恋をし、家もお金も財産をすべてバラの花に変え、彼女に捧げたけれど失恋に終わったという。 彼の絵はパンとワインの為に描いた絵だと言われるが神聖な感じを受ける。 「100万本のバラ」の歌がますます好きになった。   

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