李商隠
楽しみは そぞろ読みゆく書の中に 我とひとしき人をみし時。
ずいぶん前、パラパラとページをめくっていて、うん?と引きつけられた詩。詩人の名前は”李商隠”(りしょういん)。昨夜もパラパラとめくっていたページの中で、うん?と引きつけられた箇所の名前が”李商隠”だった。
李商隠、唐、文宗の代の進士。懐州の人。官にあって恵まれずに終わった。詩風は華麗沈潜、晩唐の代表詩人である。 どんな人かな?インターネットで検索してみたけど、ハッキリしなかった。
以前、彼は不遇のうちに若くして死んだ人だけど、心の中にずーっと思いを寄せていた女性がいたようだと、何かで読んだことがありそうだったけど、違うかな?