パルテノン神殿
紀元前5世紀に建造されたというパルテノン神殿は、アテネの丘のアクロポリスに建っている。子供の頃から写真などでは知っていた。
観光バスが丘の上にある入場口までたどり着けるので、歩く距離は短い。でも石ころだらけの地面は歩きづらく、お年寄りには辛いでしょう。今回ツアーに参加した90歳の女性は入場口のそばで皆の帰りを待っていた。
目の前の大きな造りの神殿の歴史の古さには驚きを覚えたが、あまり感動しなかった。帰国する日の昼に、二泊していたホテルの部屋の窓から、ななんと!アクロポリスの丘の上にデーンと建っているパルテノン神殿を見ることができ、威厳を感じてチョー感動した。もっと早く気が付けば良かったけど残念!
このような神殿はそばで見るものではなく、遠くから仰ぎ見るものなんだなーと思った。因みにパルテノン神殿に祀られている守護神をアテナと言い、学問、技芸、知恵、戦術を司るんですって。しっかりとお参りしてくれば良かった―!