オシオスルーカス・修道僧のワイン

オシオスとはギリシア正教で聖人の意味。ルーカスは名前。デルフィ生まれのルーカスさんが11世紀ごろに庵を建てて住んでいた場所にその後ドーム作りの教会が建てられ、オシオスルーカス修道院として聖人ルーカスのミイラが保存されている。道端には可愛い花がたくさん咲いていた。

中庭の樹齢400年という月桂樹の木に驚き、教会に入ってはモザイクで修飾された内部に驚かされた。教会の周りには葡萄畑があって、現在住んでいる修道僧たちがワインを作っている。

教会の入り口にあるお土産やさんでは、このワインを販売している。2リットル入りのペットボトル2本で10ユーロ。赤と白を購入した。4リットルは通常ワイン6本に近い。瓶6本の重さを考えれば非常に軽い。口をガムテープで固定し袋に入れ、衣類などにくるんてスーツケースに入れた。

帰国して数日後、冷やしておいた白ワインを飲んだら辛口でスッキリの味に驚いた。ほのかな香りもあって美味しく、酸化防止剤を入れてないのかな?と思った。赤ワイン?これは残念。夏の暑い時期に冷たくしてサマーワインとしてならOK。

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