『太極拳の背景』の中断について
今年は申年。申年って落ち着かない年って聞いた。誰が言ったかわからないけれど、私も新年早々いろんなことが身の周りで起きて落ち着かない。さらに休日が少ない。
そのせいかどうか? 風邪を引いたりぎっくり腰になったり、朝起きてると体調が毎日のように変化していて、ちと怖い。休みがあったら温泉へ行ってみたいと思うけど、連休がとれないので我慢している。3日間休みが取れたら、北京か長崎へ行ってみたい。
何故長崎?『太極拳の背景』で”明と倭寇”を書いていた。これから倭寇の大物「王直」登場っていう段階で知ったことは、王直が長崎平戸に住まいを持ち、密貿易の拠点としていたということ。そこで”よしっ!平戸に行って想いを馳せてみたい!と思った。昨年の春、2泊3日の長崎平戸で午後は自由散策という旅行を見つけた。自分に合う日程をずーと待っていたけど結局希望が叶わなかった。そんなんで連載が中断してしまった。申し訳ない。
倭寇が出現した日本の室町時代は、イタリアのルネッサンス時代と同じ頃。密貿易でヨーロッパ文化が日本に入り、東洋文化をヨーロッパに流した倭寇。背景にある悲惨に目をつぶってはいけないよね。また頑張って連載しようっと。