カーボロネロ(黒キャベツ)
国道沿いなどにある”道の駅”に出会ったら寄りたくなる。その土地の特産品や収穫されたばかりの野菜などが売られていて、初めて見るなんてものに出会うと嬉しくなって必要以上に買ってしまうのは難だけど。
この度寄った成田の”空の駅”もいわゆる”道の駅”。国際色もあって、出店では<スリランカの料理でーす>と、外人さんが呼びかけていた。
店の中で売っている野菜の中に、見たことのない野菜があった。色が黒っぽい緑で幅が5センチ位、長さが15センチ位の葉でピンと立っている感じ。見た目は菜の花の葉っぱのようで触るとギザギザ。名前が「カーボロネロ」。息子が、<黒キャベツと言ってイタリアの野菜。味はキャベツと同じ>。以前、外国野菜を取り扱っていた息子は詳しい。一束購入。
最初にフンワリと卵焼きを作る。フライパンにオリーブオイルをたっぷり入れて、細かく刻んだカーボロネロを塩、コショウで炒める。色が青々ときれい。そこに卵焼きを入れて終わり。食べるとカーボロネロはキャベツの味だけど見た目以上に硬かった。それを聞いた息子。<硬いから時間をかけなきゃダメ。スープなんかが美味しいよ>だって。それを最初に言ってよー!!