滅びざる者
舛添東京都知事のお金に関するニュースが連日続いているね。週刊文春の記載は読んでないけれど、説明会か釈明会か知らないけれど見ている側が苦しくなってくる。
彼の出版した本も読んでいないけれど、中身はどちらかというと金儲けのためのアドバイスのようだと誰かが言っていた。とくに美術品は数年後に値上がりして必ず儲かると書いてあるらしい。彼の公務の視察の中身は美術館通いが多いらしい。保育所や介護センターなどの視察はゼロらしい。
中国の後漢末の時代に”荀悦”という大学者が、国に四患が揃ったら滅びると論じている。第一はうそ、偽。第二が私、すべてが私本位になる。第三が放、法則を守らない、でたらめである。第四は奢、おごりである。これを国の四つの重病、四患となす。この四つが揃って滅びざる者はない。
舛添都知事は全部揃っているように思えるけど。人のふり見て我身を直そうっと!