平山郁夫シルクロード美術館
順路にたどって仏像などの美術品を見てゆく。「道遥か展」のコーナーに行くと、若いころに描いた作品が展示されていた。平山画伯は少年の頃、広島で被爆していたんですね。
続いて大作が展示されている部屋に入る。「祈りの行進 聖地ルルド・フランス」を見る。昨年ルルドへ行った。参列しなかったが巡礼者のロウソク行列が描かれていた。「カッパドキア・トルコ」「エフェソス・トルコ」「アッシジ・イタリア」「ナイル・エジプト」など、私も旅した場所のイメージと違っていなくて嬉しかった。
2階の大きな部屋に入る。有名な「シルクロード行くキャラバン西・月」「古城ジャイサルメール・インド」「シルクロード行くキャラバン東・太陽」。これらの作品はシルクロードシリーズの最初の三部作。パノラマ展のように展示されていた。
パリのオランジュリー美術館が好き。モネの大作「睡蓮」がパノラマ展示されている。「シルクロードシリーズも」そのように展示されていて、幻想空間にひたれた。絵を撮影できないので絵葉書数枚を購入した。 今度、清里合宿するときは、皆で訪ねてみるのも良いかなーと思った。