ボブ・ディラン
ノーベル文学賞に歌手のボブ・ディランさんが選ばれた。本人との連絡が取れないで困っているとのニュースもあった。作家でなく歌手が選ばれたのにはビックリした。
ボブ・ディランの名前は記憶に残っている。ずいぶん前、それも日本のフォ―クソングで知った名前。”店の片隅にボブ・ディランの曲が流れていた”という歌詞を聞いて、ボブ・ディランって誰?と調べたら、”風に吹かれて”という曲を歌っている歌手だった。反戦の歌なんだーと思っていた。
先日、教室でこの話をしたら生徒さんが、<そうです、ガロが歌っていた”学生街の喫茶店”ですね>とおっしゃる。そうだ、そうだ、思い出した!
君とよくこの店に来たものさ 訳もなくお茶を飲み話したよ 学生でにぎやかなこの店の 片隅で聞いていたボブ・ディラン あの時の歌は聞こえない 人の姿も変わったよ 時は流れたー
本当に時は流れてしまいましたねー。時は過ぎても、中身は繰り返しているのかなー? 繰り返して欲しくないもの、戦争。ボブ・ディランが選ばれたのには意味があるのかなー。