中国四大美人。

中国四大美人って誰? すぐに思い出せるのが楊貴妃。才色優れて唐の時代の華やかな時を謳歌し、白楽天の詩”長恨歌”でも有名。最後は殺されてしまったけれど。フランスのマリーアントワネットみたいだね。

 

 

 

 

四大美人を歴史の古さから述べたら、西施、王昭君、貂蝉、楊貴妃なんだけれど、貂蝉は三国志演義に登場する架空の女性と言われているから、ちょっと除く。王昭君って誰?

言い伝えによると、匈奴(モンゴル?)の王が漢の王に漢の女性を妻にしたいとの要求に漢の王は王昭君を差し出した。なぜ王昭君だったの? 昔は写真がないから提出された似顔絵を見て、一番ブスに描かれていた王昭君を選んだんですって。ところが実物の王昭君はとても美人だったらしいけれど、もう間に合わない。泣く泣く王昭君は好きな琵琶を持って匈奴に嫁いで行き、漢に戻ることはなかったという悲運の女性。

初めて中国へ行った頃は、中国が外貨欲しさに美術品を売り込んでいた。その時、とても気に入った絵があったけれど、どういうわけか別の物を購入した。北京を散策して本屋さんに入った時、気に入った画家の『中国一百仕女図』という本を見つけ購入した。この中に、四大美人が彼のイメージで描かれていた。

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