『ミュシャ展』
<日本いけばな芸術展の入場券があります。欲しい方にあげます。どうぞ!>と、姉から送られてきた招待券を生徒さんにあげた。ちょうど中国行きの前で私に時間の余裕がない 。
<先生、もし良かったらこの入場券を使ってくれませんか?>と今度は生徒さん。頂いた券は、今、国立新美術館で展覧されている『ミュシャ展』の券。<アッ、ミュシャ?好きな画家よ>と言って頂いた。嬉しい!
ミュシャを初めて知ったのは今から26年前、スペインのバルセロナのチョコレート屋さんのお店のステンドグラス。現地のガイドさんが、<これはミュシャが画いたサラボナーレよ>って教えてくれた。ミュシャはこの女優さんをモデルにして描いたポスターで一躍有名になったという。チョコレートも美味しかったし、お店も素敵だった。その後、バルセロナに行った時は必ず寄るお店になっている。
ミュシャ展を見た生徒さんが、<大勢の人がいても絵が大作なので必ず見られます。ミュシャの晩年の作品でイメージとは違っていました>と教えてくれた。千代田線で一本で乃木坂駅前方で降りたら、そのまま美術館に行けた。ちょうど草間弥生展もあって、当日券を買う人が列をなしているのを横目にして入場した。ミュシャが晩年故郷チエコに戻って画いた『スラヴ叙情詩』。大作の陳列された館内は別世界だった😲。