諸行無常

平家物語にある「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり、沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす おごれる人も久しからず、、、」暗記させられましたが、なんとなく好きでした。この世界の現象や生命は一刻一刻と変化し同じではない。そのとおり!

昨日で退職を目前にした生徒さんが太極拳をおやめになった。さらに慣れ親しんでいた会場も今後は別の場所を使用する。よくあることだが、やはり寂しい。改修工事に入っている我が家のマンションの玄関わきには、夏椿の木が2本ある。まさに沙羅双樹。今は花が終わって小さな実を付けている。

宇宙の森羅万象は常に動き生まれ変わり変化している。その中の生命の誕生と死。この現象を創造する神の運動は化すること。造化の神ともいわれている。

一昨日、可愛い3歳前の男の子がお母さんと会場に来て皆と体操を一緒にする姿はとても可愛かった。やっとハイハイが出来る時に会っていたのに、いつの間にかしっかりと大きくなっていた。日曜日まで元気だった母が昨日入院した。

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