新時代

中国共産党大会が開かれ、その中で一番多く出た言葉が「新時代」だとニュースにありました。中国は世界に向けた政策を、経済から中華思想への展開へと広げているように見えます。

海外旅行をしていると、ここ数年で中国の進出をハッキリ感じ取ることが出来ます。港々には中国船とたくさんの貨物、ブランドものでもメイドインチャイナ、外国語案内は先に中国語であったり、なにより中国人の観光客が日に日に増えているようで、どこに行ってもいっぱいいます。

オーストリアの世界遺産・ハルシュタットという風光明媚な場所に行きました。一瞬、中国に来たかと思いました。小さな町の狭い道路は中国人で溢れています。危ない場所ギリギリで写真を撮ったり、食べながら大きな声で話していました。

13億以上の人口の一割がお金持ち、1億3千万人、日本の人口よりも多いんですものしょうがないね。この人たちが世界に出かけ、消費したらば、どこの国も感謝、感謝でしょう。そしてアメリカはじめ自国ファーストの声をかかげている各国をよそ目に、一帯一路は世界を制覇するかもしれません。これを新時代というのでしょうか?

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